映画「明日への遺言」を観てきました 1
木村陽一郎(教育82) 1stDAY割引の日に観てきました。法廷シーンが多いのでちょっと眠くなりましたが、主人公の息子陽氏とその婚約者の純子さんが紹介されてからは、ぐっと盛り上がりました。岡田陽先生からは、父上のお話を伺いましたし、純子先生には、勤務先の小学校(湘南学園)にお越しいただいた事があります。責任感あふれ、毅然とした軍人の姿には、心打たれるものがありましたが、やはり、戦争そのものが、人類の愚行であるという前提を忘れてはいけないと思いました。正義の人殺しはないのです。だから、死刑にも到底賛成はできません。礼拝で岡田陽先生の話を聞いた人はぜひ、観るべきです。
中学部事務室には、陽先生が大事にしていたバラが植わっていました。なぜそれを、私が知っているかというと、ある労作の時間、間違って抜こうとしてしまったからなんです。岡田資中将は、ロンドンに駐在したことがあって、それ以来、バラを愛好していたのだそうで、陽先生もその志を受け継いでいたんだと推察しています。ロンドンに友人もいたであろう、岡田資中将が、積極的に米人を処刑させるはずがありません。なのに、自ら自分の責任を強調して部下をかばう姿には、心打たれます。 「息子は教員です。息子たちは、演劇と教育を合わせる試みをしています。」というセリフもあります。
このような名人級の人に触れた経験って大きいとおもいます。あまり、乱用されすぎて、ちょっと嫌いになっている単語ですけど 品格のある人って、このような人をいうんだろうなって 自分の中の標準になってます。
映画「明日への遺言」を観てきました。 勝川(中村)淑子(教育56) この映画は玉川大学名誉教授、岡田陽先生のご実父の実話です。
あの当時私たちは中学1年生でした。皆で岡田先生には知られないようにマッカーサー元帥に先生のお父様への嘆願書を書きました。多分小原國芳先生がまとめられてマッカーサー元帥の元へ届けられたと思います。しかし岡田資中将の強い決意の中にはそれは意に反するものであったと映画を観て判りました。先生が純子先生とご結婚される時も学校ではにこやかにされていました。礼拝堂での挙式にも私たちは出席させてもらいました。しかし一方ではお父様の処刑もおありになった訳で、さぞつらい日々を過ごされていたことと改めて当時を知っている私には胸が痛くなりました。
先生との長いおつきあいの中では、お父様のことは先生の口から一言も聞いたことがありませんでした。また、私たちの方からも遠慮してふれられませんでした。
この映画を観て先生のお父様の名誉ある死で、日本中のいやアメリカも含め、正義を主張して貫き通すこと、責任の取り方とは何かを学ばせてもらったのではないでしょうか。同窓生の皆様ぜひ、「明日への遺言」をご覧下さい。








