杉澤達弥(教育82)さんからおたより
3月1日からロードショーされる映画「明日への遺言」は学園の中学部・高等部、芸術学科で教鞭をとられていた岡田陽先生のお父様、岡田資中将の生涯を描いた映画です。
映画のなかでは役者の扮する岡田陽や小原純子(小原國芳先生のお嬢さんで岡田陽先生の奥様)も登場します。岡田陽先生のお父様の岡田資中将は、帝国陸軍中将・東海軍司令官でした。戦後の横浜裁判で米軍の無差別爆撃の不当性を追及し、部下の責任を一身に負い巣鴨で刑死された「最後の武人」と言われている方です。「品格」「誇り」「信念」「責任」といったリーダー不在の現代日本に欠けているものを考えさせられる映画になっています。
原作は大岡昇平「ながい旅」。監督の小泉堯史氏は亡くなった黒澤明監督の助監督。黒澤監督が生前に撮影したかった映画を遺志を継いでの映画化だそうです。岡田資中将の遺稿「毒箭」もぜひお読みください。「毒箭」の編纂協力者には岸信介、笹川良一などの方々のお名前のほか、小原國芳先生の名もありました。








